古衣裳を新しく使おう。和創工房 京乃彩

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想いを伝えていくこと

古いものを新しく。着物に秘められた想いを現代風にアレンジして、紡ぎます。

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男羽織 袴 KAZUYA Ⅰのストーリー

KAZUYA

「自分の名前に因(ちな)んだ衣裳が着れてよかった!」

ありがとうございました。

 

【キョウコセンセのこだわりワンポイント】

シャイな千也くん お母さんの願い?につきあって?ご来房。

「好きな色は?」「赤と黒 !!」 即答。

千也と書いて”カズヤ”と読む。”千羽鶴やな…!” と素材探し。

フツウの飛鶴は在庫に多くある…でも連なってなくては…。

ようやく 赤の友禅と金箔の打掛に巡り合う。そしてそれを男物に仕立て直した。

少し専門的な話だが、女性の着物を男物に仕立てる際、

手の長さが足りないので、従来では身頃と袖の間で伸ばすのだが、それだと柄が中断されてしまう。

この美しい友禅の千羽鶴の群れを絶対に途切れさせたくなかったので

縫子さんと色々知恵を絞り 柄合せ、打ち合せ を重ね、

苦心の末、最大限に柄がつながるよう完成させた。

中は白い着物に  青銅色の伊達衿を彼のために新作した。袴はモダンなストライプ。これも人を選ぶ。

千也くんは眼光鋭く  見事に着こなした!

白着物 袴 はそのままで 羽織だけ替えた2枚バージョンは  今年初登場!! 

2枚目は 同じく千羽鶴 柄  黒染羽織 を纏った KAZUYA  Ⅱ を御覧あれ。

 

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