古衣裳を新しく使おう。和創工房 京乃彩

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着物リメイク

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着物リメイクについて

日本の伝統文化である高雅な和装スタイル。帯や帯揚げ、帯締め、半襟や宮迫・懐剣
によって、何千通りにもなるコーディネイトを現代風にアレンジ。
色を重ねて着る「重ねの美学」。日本人の心と体に響く色彩感を大切に、
今の時代に寄りの添った「和」をご提案しております。

「温故知新」

古き良き日本の麗しい美しさを引き立て、新しく衣裳を再生させます。

着物リメイクのご依頼の流れ

ご相談・お問い合せ

まずはお電話か・メールフォームでお問い合せください。
どのような着物をどのようにアレンジするかを軽く打ち合わせさせていただきます。

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お見積り・診断・打ち合わせ

打合せを元に、実物を拝見させていただき、カルテを作成させていただきます。
カルテを元にお見積りをさせていただきます。
ご納得いただきましたら、ご入金をお願いいたします。

※お支払い方法については、ご相談承りますので、お気軽にご連絡くださいませ。

リメイク開始
企画・コーディネイト
コーディネイターを通さず職人や縫製者に丸投げすると「思うように仕上がって来ない」などの思わぬトラブルになります。
間に立って、細かな打ち合わせ、指示等を行います。
解き
届いた縫い目の着物を外し、バラバラのパーツに分ける作業
端縫い
ほどいたエリや袖、身頃等をつないで反物にする作業
下準備・染める・洗う
シミや破れをチェックしなおします。
その後、反物状にした生地を染めていきます。京洗いという独特の方法で着物洗い専門の職人により、洗います。
整理
染め・洗いにより縮んだ布を伸ばす作業をします。
刺繍
染め上がり、または洗い張りした生地に虫食いやデザイン的にさびしい箇所に刺繍を入れていきます。
裏地
新しいイメージを狙って、裏地や八掛を他の色でコーディネートできます。
縫製
和裁士の手により、着物の姿へ戻していきます。
着物の姿へ
着物の姿の完成です。オプションで着物や羽織から小物を作ることも可能です。
納品

お手元に、リメイクした着物を納品させていただきます。

着物リメイク 事例

振袖 MARIKO
『お世話になります。先日は振袖アレンジありがとうございました。
私の長年の夢であった振袖を結婚式で着るという夢が叶いました。振袖に鞠の刺繍があり、私の名前から由来しているというアレンジにはとても感動しました。
この短期間に仕上げていただいた皆様に感謝しております。
本当にありがとうございました。』

【キョウコセンセからのこだわりワンポイント】
振袖の友禅柄の鞠(まり)の図案を取り、背中の無地部分に刺繍。更に半衿と帯もピンクに染めて鞠を刺繍しました。
振袖 YUKIKO
『祖父も高齢ゆえ、生きているうちに花嫁姿を見せたい、買ってもらった振袖を着ているところを見てほしい....様々な想いが重なりあい、どうしても着たかった振袖。
先生と出逢えたこと、出逢わせていただいた繋がりに感謝です。』

<左>古典
<中>白無垢の中にコーディネイト
<右>色直しでモダンバージョン(小物とヘヤを尾長にしてモダンチェンジ)

【キョウコセンセからのこだわりワンポイント】
とても個性的な振袖で、重ね衿も豪華に。
金色と黒の比翼を二段付けました。帯も白×グレーにこだわりました。
帯揚げ、筥迫(はこせこ)や懐剣(かいけん)他五品セットも別染めしてオリジナル制作しました。
振袖 TOMOKO
『成人式の振袖を結婚式でお引き振袖にしてもらい着られたこと、また袖を切り背紋を入れて頂き、訪問着として生まれ変わり、何度も形を変えて着られることに驚いております。キョウコセンセに出逢えて感謝です。』

【キョウコセンセからのこだわりワンポイント】
成人式の振袖をお引き振袖にして結婚式に着たいとご要望だと、衣裳店さんから依頼。彼女のそこはかとなく、漂う高貴な魅力を引き出すべく、洒落柿色に染めた比翼と赤比翼を二段付けました。
すっかり着物女子になり、お母様やお婆様の着物をリメイクして楽しんでますよ。
振袖 MAI
『おばあちゃんが買ったお母さんが着た振袖を成人式に着ました。黒の刺繍衿や黒いレースやピンクの重ね衿も、キョウコ先生がオリジナルで作ってくれて、大変うれしかったです。MAIらしいコーディネイトで、おばあちゃんもびっくりしてました!
結婚式も、絶対キョウコ先生にお願いしようと思ってます。

【キョウコセンセからのこだわりワンポイント】
MAIちゃんは、はっきりした現代っ子で、一つ上の振袖TOMOKOちゃんとは対照的で、白い衿より黒衿でした(笑) お母さんが着た時代のもので地色のブルーがややヤケていて、直すとお金がかかるので黒い衿や重ね衿や帯揚げで、”錯覚的”にブルーの色をキレイに見せる裏技を使いました。』
【誰よりも目立ちたい】との希望だったので、志古貴(しごき。紫の腰のリボン)や、モダンな黒の四段草履をコーディネイトしました。「MAIが一番やった!ありがとう」と報告に。おばあ様からお赤飯を頂きました。ご馳走様でした。
男羽織
平成29年 成人式前撮り 美山かやぶき集落にて。

KOSEI、RYOMA、HIROKI、RYUTA 大阪から日吉の工房に来店いただきました。 
男羽織 YOUKI
ありがとうございました!「ダントツ一番でした!レベルが違いますね!最高でした!カンペキです!京都で一番デス!!」?(笑)

【キョウコセンセからのこだわりワンポイント】 夏に紹介できた、着物の似合う良い体つきをしたYOUKI。とにかくゴールドが大好きな子で、黄色✖︎GOLDの羽織に金襴の鏡龍のオリジナル袴(はかま)に、金色の無地の着物を合わせたら、無地は「地味っす」で…!
蛇腹地の鹿の子の生地でYOUKIの為に誂え(あつらえ)ました。そこまでこだわるならと、半衿も金×白の紗綾形の帯地で創ってあげました。ものすごく感動してくれたので、やり甲斐がありました! 
男羽織 SATOSHI
まじできょーこ先生に頼んでよかったと思ってます!!
一生に一回の晴れ舞台に、あんないい思いができたんもきょーこ先生のおかげです!
出会いに感謝です!!

【キョウコセンセからのワンポイント】
お兄さんの成人式も支度させていただき、白地に炎の柄の「不動明王」という柄だったので、兄弟色違いを着せたかったが似合わず(笑)。
「一番目立ちたい」とのことで、翡翠緑の唐織の花嫁衣装の打掛リメイクの男羽織を。
お兄さんと同じ白地市松の着物を中に着せ、エメラルドグリーンの伊達衿を誂えました。
黒いファーをひっさげた晴れ姿は、インタビューを受けて地元テレビに放映されました。
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