古衣裳を新しく使おう。和創工房 京乃彩

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想いを伝えていくこと

古いものを新しく。着物に秘められた想いを現代風にアレンジして、紡ぎます。

  • 男羽織 袴 KAZUKI Ⅲ(white crane)
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男羽織 袴 KAZUKI Ⅲ(white crane)のストーリー

「白と黒のコントラストが映える袴を履いた時、

 これが元々 振袖だったとは思えなかった。

 母は時々 とんでもない事を思いつかはります!」

 

【キョウコセンセのこだわりワンポイント】

一輝が成人した時には  これを着せたい…と、もうずいぶん昔に用意した白打掛。

”キラキラ光る石で加工された 背に大きな羽を拡げた飛鶴” を洗い張りして男物の羽織に仕立て直し。

交織といって縦は正絹、横は化繊が混じっている。

絹の特性で時が経つと黄ばんでくる。化繊は白いまま。

これを京都の職人の技で白く蘇らせる事は可能だが、

柄の中の亀甲や七宝のベージュ(黄ばみ)と 白(化繊)のコントラストがとても美しく、

職人さんや 縫い子さんも”このままの方が良い” と口を揃えた。

男物に仕上がった羽織は 一輝の背中から本当に飛び立ちそうに輝いた。

中の着物は黒。袴(ハカマ)は今年初(全国初!?)の 振袖から仕立て直した作品。

150年続いたメーカーさんで 3枚同じ柄を買う流れとなり…。

一枚は 振袖、一枚は 袴、もう一枚は…!?

男の子の羽織の中に着ても良し。今年 奇しくも”一樹” くんが来てくれた。

一輝 & 一樹 を見てください。

でも、今 秘かに望んでるのは…

「三ツ子ちゃん、いらっしゃ~い!!」

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